あの頃、あの詩を
よもぎ大福
餅がイマイチでした。
久しぶりに図書館へ行ってみたよ。
思ってたのと違う…
国語の教科書に採用された詩のアンソロジー、とのことでむかし自分が国語の授業で習った詩(断片的にしか覚えていない)が載っているかもと淡い期待を寄せて開いてみたのですが、そもそも対象が団塊世代ということで、ほとんどが知らないものでした。
良いなと思ったのは、ロングフェローの「矢と歌」
矢と歌 H・W・ロングフェロー 安藤一郎 訳
私は一本の矢を空に射た、
それは地に落ちたが、どこか分からなかった。
矢はあまりに遠く飛んで行ったので、
その行方を眼で追うことが出来なかったから。
私は一つの歌を空にそっと洩らした、
それは地に落ちたが、どこか分からなかった。
歌の行方を追うことが出来るほど、
鋭く強い眼を誰が持っているだろう?
ずっと後になってから、樫の木に
私はあの矢を見出した、まだ折れもせずに。
また、あの歌は、初めから終わりまで、
一人の友の胸の裡(うら)に再び見出した。
ちょっと思い出した…
中学校を卒業するとき、先生がサイン帳に書いてくれた言葉がありましてね。
その時は、何か教訓めいたことなんだろうなとは思ったけど、全然意味がわからなかったんですよ、私は。
しかし、今ならわかるのです。先生は、私の性分を見抜いていて、ある種の忠告をしてくれたと。その先生、私が卒業してから何年もしないうちに病気で死んじゃった。伝えるタイミングはあの時しかなかったんだよね。
ちょっと時間がかかったけど、ちゃんと届いてます。Y先生、ありがとうね。
絡まる、クレマチス
水で口を濯いでうがいをする→コーヒーを淹れて飲む。
からの
庭パトロール。
おはようございます。
今日はお天気があまり良くないみたい。寒い。
休日のたびにせっせと庭の雑草取りをします。何日もかけてやっと一通り終わったと思ったら、最初に取った場所にまた雑草が生えているのを発見して、また、取る。エンドレス。
元々草花には全く興味がなかったのですが、今の家に越してきて、たまたま庭のある家だったものだから、雑草が生えるスペースを減らす為に園芸植物を植えるようになりました。そこからの園芸沼。昔は花の名前なんてチューリップとタンポポぐらいしか知らんかったのにな。
今日の庭パト。お、クレマチス(鉄線)が咲いた。
白と青の二株を並べて植えています。植えた位置が近すぎて絡まってしまいました、蔓性だから。
一度根元から切ってしまえば、新しい芽が出てくるのですが、この品種は今年の枝に来年の花芽がつくタイプなので、今切ると来年は花が咲かないのです。一シーズン、花を我慢する覚悟で切ってどちらかをほかの場所に移植すれば、絡まる問題は解決します。しかし毎年、どこに移すか考えているうちに植え替えの時期を逃してしまいます。絡まってるけどこれはこれでいいような気もするけどな、どうかな……。
さて
昨日の夜、BSで野球中継の後、続けて見ていた番組で、雨の歌特集をやっていました。
それに乗っかって、雨の歌をひとつ、紹介しようと思います。
南佳孝 midnight love call レゲエ調のゆったりとしたラブソング。
「わたし雨はきらい。ひとりでいるのが、とてもいたたまれなくなるから」この歌詞が、一度聞くと耳に残ってもう一回、もう一回と聴きたくなります。
(スタジオライブ)
石川セリさんへの提供曲をセルフカバーしたもの。和製loversrockの名曲中の名曲として非常に評価が高い、と(さっき)知りました。loversrockって、そういうジャンルがあるのね…知らんかった。でも評価が高い、というのはわかる。
収録アルバムは「montage」。YMOのお三方、大村憲司さん、鈴木茂さんなど豪華なメンバーが参加。これ好き。
※試聴できます
https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=MHCL000030062&cid=oto-MHCL000030062
アレンジは大村憲司さん。
ギタリスト大村憲司さん、わたしはこれで知りました(右側の茶色のシャツの人です)大空に響くギターの音色にうっとり。最後、黙って去ってくとこがまたニクいね、クールだね。
おとな。
ホスタが好き の続き
レボリューション
2年目。まだ小さいけど新芽が次々出てきてる。真ん中がクリーム色だね。
ビルブリンガー
2年目。元気だけど生育が遅め。スリムな葉っぱ。縁取りの黄色は濃いめですね。
これは三年目だけど場所を嫌うのかなかなか成長しない。今年植え替えだな。
アニー
去年の秋、地上部が枯れた状態で購入。どうせ冬になったら枯れるから問題ない、根が生きてれば。無事に芽を出しました。
ブリムカップ
(この辺からもう自分でもよくわかんなくなってきてる)
これは…よく覚えてないけど大きさ的に去年の秋に植えたと思われます。名前からして葉っぱが独特の形になるのかな?と想像しています。今んとこふつうです。
これも去年の秋購入して植えたと思います。
真ん中に斑がはいってるね。
オウレオマルギナータ
葉っぱはやや幅広。去年株分けしたうちの一つ。元株は五年モノで根詰まり気味だったので株分けしたらそれぞれ元気になりました。
ウンデュラタホワイトフェザー
直射日光を避けて育てるとほぼ白色に、というふれこみでしたが、日が当たらなさすぎなのかさむいのか三年目でまだこの大きさ。去年の秋に少し日が当たるところへ移したところ、色が緑がかってきました。
庭のホスタの紹介(&自分の為の覚えがき)終わりです。お付き合いありがとう。
ホスタが好き
こんな風にしたい、庭。
ホスタ(ギボウシ)という植物が好きです。園芸店で新しい種類を見つけるたびに買って、数年かけて庭で育ててます。花も咲くけど葉っぱが個性的。いわゆるカラーリーフ。
ポット苗を植えつけますが一年目はそれほど大きくなりません。冬、地上部が枯れ、雪が毛布のようにに地面を覆うと、地下でしっかり根を張ります。株が大きくなるのは2年目から。
うちの庭は日当たりが良くないので、シェードガーデン向きのホスタはぴったりだな、と園芸の本を読んで思ったのですが、いざ植えてみると生育があんまり良くない。本は本州基準なのでしょうね。私が住んでいるところは年間平均気温六度くらいなので(暑い時期が短い)、日陰では育ち切らないのかも。失敗、移植を繰り返し、少しモノになってきたかな。
うちの子たち(名前は品種名)
フランシー
植えて三年目。順調です。ぎゅっと締まった株、新芽がいっぱい出て、さらに大きくなりそう。秋には株分けかな。
メディオバリエガータ
これは四年目かな。細い葉っぱが捻れながら伸びてくる、面白いね。最初はイチイの木の真下に植えたけど日陰過ぎたのか2年目も生育が悪かったのね。その年秋に移植して現在の場所に。去年グンと大きくなって今年も倍の勢いで大きくなっています。
ラベルが行方不明で名前がわからない。
これは去年の春植えた。植えて2年目でけっこう株が大きくなってるので強健タイプとみた。幅広の葉っぱです。隣に植えてある花と株間が詰まりそうなのでどちらかを移植か株分けしなければならないな。
えーとこれなんだっけ、これもど忘れ
小葉タイプですね。四、五歳児の手のひらくらいの葉っぱ。日が多く当たると黄色が強く出るらしいんだけど、ここは短時間朝日しか当たらない場所だから黄色味は抑えられて、ライム色がきれいに出たのかな。これは暑さにも寒さにも強そう(北海道感覚で)。手前の紫はヒューケラという、これもカラーリーフの一種です。ヒューケラも大好き。
ミッドウエストマジック(ラベルが間違っていたようで、訂正しました)
これは三、四年経つかな。縁取りが濃い緑。去年雨が続いてカタツムリにだいぶ喰われてしまった。葉っぱが柔らかいから食べやすいのかな。今年は何か対策しないと。
サムアンドサブタンス
特大タイプ。葉っぱがA4サイズくらいありますね。これは一昨年買って植えたのですが、日陰過ぎて生育が悪かったのでその年の秋に植え替えこの場所に。去年一年は葉っぱたくさん出たけどこじんまり、今年になってグッと丈が伸びています。多分秋には株分けできるくらいになる。
出かける時間なので続きはまたあとで。
ソフトなアイツ
晴天続きのせいか、空気がひじょうに乾燥しています。手がカッサカサ…ドアを開閉するたびに静電気が起きます。バチッ!おぅっっ!
夫がくれたので飲んでみたよ。
ん〜、なんだかカツゲンみたいな味…
カツゲン。私が幼少の頃は牛乳ビンより小さなガラス瓶で売られていました。銭湯で飲んだ記憶あり。しかしカツゲンはいつのまにか「ソフトカツゲン」という紙パック飲料にかわって…
ソフトカツゲン?…ソフトって何さ?どゆこと?
という長年の疑問。
この際だから調べてみましょう。
ほう、なるほど。昔のカツゲンの味は忘れてしまったからピンとこないけど、飲みやすさを追求したということね。
しかし今売ってる「ソフトカツゲン」のことも、ざっくり「カツゲン」と言うよね道民は。〝ソフトな〟「カツゲン」なのねぇ。
………
「これが似てるっつーことはさぁ、カツゲンも…あれもパイン味なのかい?」
「いや〜違うっしょ」
「じゃあ何味さ?」
(「ヨーグルト&カルピス沖縄パイン」を飲んだ とあるバカ夫婦の会話)
………
あ、カラス。
最近よく聴いている。
じんとくる歌詞です。
長澤知之 「笑う」