六角精児と下田逸郎

NHKBSプレミアム「六角精児の呑み鉄本線日本旅」という旅番組があります。その番組で六角精児オススメの曲としてよく下田逸郎の曲が流れます。六角精児は下田逸郎を大変リスペクトしていているのだそうです。数年前FMの、著名人が自分のオススメのアルバムを紹介する番組に出演した際も六角精児が紹介したのは「いきのね」という下田逸郎(と内田勘太郎)のアルバムでした(余談ですが現在中古でしか手に入らずしかも結構高値になっている「いきのね」は名盤です。こんなに素晴らしい作品が多くの人に知られずにいるのは、ほんとに勿体無いことだと思います)。六角精児バンドのアルバムでも下田逸郎の曲をカバーしています。カバーしたことがきっかけで本人と会うことができたとそのラジオで言っていました。
その二人が、唄物語「緑の匂い」というアルバムを出しました。唄と語り(朗読)担当が六角精児、作詞作曲作文…作文というところが謙虚ですけど…下田逸郎。実に味わいのあるいい作品です。
今年下田逸郎のライブを見たのですが「役者が歌うっていうのは好きじゃなかったけど、六角は六角、いいよ」と話していました。下田逸郎は来年70歳だそうです。力強くギターを弾きあったかくてパワーのある歌声でした。自分の老いについて何やら自虐的なことを言って笑っていましたが、69歳の下田逸郎の歌も、やっぱり個人的で少しだけ生々しいラブソングで……心に沁みました。
今月、六角・下田の二人でのライブがあるそうですよ。

六角精児と下田逸郎アルバム「緑の匂い」レコーディングの様子
https://youtu.be/2sluMrbRuog