発掘 昔の雑誌
ある時期までは毎号(隔週)買っていた雑誌です。週刊FM(音楽之友社)当時は220円でした。
ほとんど巻末の番組表しか見ていなかったので、あらためてほかのページも読んでみました。
1983年2月28日〜3月13日号
巻頭はフォーク界のレジェンド、なぜか浴衣です。ちなみに次のページは見開きで入浴ショット(自粛)。吉田拓郎さんの事はあまり知らないので記事を読んでもイマイチよくわからないのですが、周りからそろそろ何かやれと言われてるけどそれに乗っかってやらされるのは嫌なんだ、的なことをおっしゃっています。
お次は、エリック・クラプトンのプライベートショット。記事には「傘も帽子もイマい」って書いてます。イマいって(笑)…ナウい、の進化系でしたっけ?流行語?イマい、ナウい、実際に遣った記憶がないのですがホントに巷で流行ってたんでしょうか。忘れてるだけ?どっちにしても今や死語です。
ある日本のフォーク歌手、今では大御所ですけど、その方が婚約したという話題が載っていました。お相手(一般人)の顔写真とフルネームがバッチリ掲載されています。〇〇〇〇〇(ひらがな)が選んだ△△△さんはこんな女性でーす!なんて、許可をとって取材をしたから載せてるんだろうけど…今ではまずありえないですよね、呑気な時代だったんだなぁ…ちなみに〇〇〇〇〇さんの写真やコメントは一切なく、メインはあくまでフィアンセの△△△さんという記事でした。
↓この辺りは世代じゃないとわからないと思いますが、ハサミで切りぬいてカセットケースに入れてジャケットにするのです。カセットレーベル。
アルファベットのレタリングシートというものがあって、それはふつうに文房具屋に売ってる物だったと思うんですが、鉛筆のカドなんかでシートの文字を擦ってレーベルの白いところに転写するんですよ。タイトルをつける。思えば気が遠くなるような手作業でした。不器用なので、すぐ手書き派に戻りました。
広告です。カセットテープの編集がラクに出来る、という明快な説明。当時の若者は、マイベスト的なカセットを作って友人等と共有することに熱心だったんですね。私はお年玉で買ったやっすいラジカセしか持ってなかったし車を持てる年齢でもなかったので、そこまでやる気合いみたいなものはなかったです。この商品も当時としては画期的だったんでしょうね。
なんと、読者プレゼントがミュージックテープ!
なぜにカセット?という気もしないではないけれど、小さくて発送が楽だからかな?
そういえば去年あたり、ミュージックテープがちょっと流行ってる、なんて話を聞きましたが、今も続いているのかな。
ターンテーブル、カセットデッキ、CDプレーヤーの広告が混在しています。
画像貼りすぎですね。すみません。続きはまた後で。