you ain't going nowhere
今日聴いた曲。選んだのが you ain't going nowhereっていうのは、、今現在の自粛のことにかけたわけじゃなくって、たまたまです。
これ見て良いなーと思ったのでシェアしたかった。
みんなで音楽を奏でるって素敵。
無限の前に腕を振る
一週間ほど前から夕方になると山鳩の鳴き声がきこえるようになった。
でーでー、ぽっぽう。
北海道では太平洋側の一部でしか越冬しないそうで、山間部のここで鳴く山鳩は、暖かい所から戻ってきたんだなと思う。季節は巡る。
鳥や動物、昆虫の世界にも疫病はある。彼らに病に対する認識があるのかどうか知らないけれど、、多分ないんじゃないか、、動ける限り、生きることを持続しようとするだけだ。
やんごとなきご身分の方にも、ホームレスにも
エンターテイナーにも、女子高生にも
等しく降りかかることなんだなあ、と
なんだか「あれ」が、とても厳かなもののように、錯覚してしまう。
天災というものは人間の尺度とは一致しない。
風が立ち、波が騒ぎ、
無限の前に腕を振る。
(中原中也詩集「山羊の歌」盲目の秋 より)
何が、誰が正しいのかわからない。テストの答えのような明解なものがない。だけどとにかく腕を振る‥人それぞれ、みんな必死なんだろう。誰も間違ってはいないんだろう。
時間はかかるかもしれないが、いつかは終息すると思う。何を失い何を得るのかと考えてみる。
アルジェリアのオラン市である朝、医師のリウーは鼠の死体をいくつか発見する。ついで原因不明の熱病者が続出、ペストの発生である。外部と遮断された孤立状態のなかで、必死に「悪」と闘う市民達の姿を年代記風に淡々と描くことで、人間性を蝕む「不条理」と直面した時に示される人間の諸相や、過ぎ去ったばかりの対ナチス闘争での体験を寓話的に描きこみ圧倒的共感を呼んだ長編。1947年発表。
auld lang syne
【HTBニュース】札幌市内の中学校で卒業式
夕方のニュース。札幌市内の中学校で一斉に卒業式。みていただければわかりますが、仕方のないこととはいえ異様です。玄関に入るのもクラスごとに入り口が分けられ、生徒同士も1メートル以内に近寄らせない。校歌と国歌は「心の中で歌って下さい」…
札幌は毎日感染者の報告が上がっているからなあ…。
友達とくっついて写真とったり、謝恩会だのカラオケだの楽しく祝いたいだろうに(こっそり集まってるかな?)。四月になれば高校入学…入学式もできるのか微妙、親御さんは心配だと思います。知人は「入学式しなくていい」とか言ってたな〜。
自分が子供の頃は、ボンヤリ、のほほんと過ごしていたけど、
今のお子さんたちは若くして(或いは幼くして)人生何が起こるかわからないって経験してるんですよねー。
こんな時だけど、みんなの未来に光あれ!!
ところで今の卒業式「蛍の光」を歌う学校はほとんどないと聞きました。自分の時は小中高全て歌うか会場で流れるかしてました。
大晦日の「紅白歌合戦」では、今でもエンディングで歌うのかな?そのせいで年の瀬のイメージもありますよね。昔はお店の閉店時間にもかかっていたけど、今はどうなんでしょう。
原曲はスコットランド民謡オールドラングサインで、あちらでは年が明けてから歌うんだそうです。あと、旧友が再会を喜び合い祝盃をあげる時にも歌うそうです。
今日のお元気さん。
正月早々、ホテルで暴れて警察のお世話になりました、ロッドスチュワートさん75歳。
ロビンソンとマッチョマン
マスクが、消毒液が、足りないという。
もっとも効果があるといわれる手洗いに必要な石鹸類がないという話は聞かない。不思議の国ニッポン。
マスクの説得力について考える。
予防効果がないのはもうみんなわかってる。いやいや、飛沫の飛散防止だ、咳エチケットだという。じゃあマスクをしていれば咳が出ても大丈夫、だって飛沫対策だもんね、そうかというとそうでもない。マスク越しでも咳やクシャミをするとたちまちコロナ疑惑が発生して周囲から冷たい視線を浴びる。昨日そういう場面を見た。マスクの説得力…もう、何が何だか…
あれはただの、ちょっと新手の風邪だと思いたいけれど、まだ解明されていないことが多い。人は自分に都合の良い情報だけを信じがちだ。気をつけようと思う。
今はウィルスよりも人間の方が怖い。だから、なるべく出かけないで、この際だからと家で思う存分ゴロゴロしている。ゴロゴロ。
テレビも消しちゃって、出来るだけバカバカしい事を考えてみる。逃避ではないと思う。同じ方ばかり向いていたら首が痛くなるから、時々違う方を向いてみる。
そうだ、ムーチョマッチョマンの話でもしてみようか。
(長い前フリお付き合いありがとう)
78年リリース。作詞 竜真知子 作曲 筒美京平 歌 原たかしデビュー曲「ムーチョマッチョマン」
当時 はやったディスコ歌謡の一つですけれども。「メ〜ン」の脱力感たるや…
私が原たかしという人をテレビで見たのはたった一度きりです。「スターどっきりマル秘報告」の歌コーナーに出演、スキー場のゲレンデで歌っていました。ちなみにどっきり本編への出演は無しです。
スターの誰かさんがまんまと引っかかった「テッテレ〜!」の後、画面が切り替わってスキー場が映ります。画面の奥では一般客が普通にスキーを楽しんでいるのが見え、スキーウエアに身を包んだ原たかしが長い手足を振り振り歌うという、なかなかシュールな絵であったと記憶しています。そして、メ〜ン! (何だコレは…)と思いました。
ジワジワくる、、
チビッコからすれば、ちょっとした面白ソングの趣です。テレビでは一回だけだったけど、その後ラジオからカセットに録ってよく聴いていました。一緒に歌っていました。メ〜ン!
三枚目のシングルは原たかしとバットマンズ名義で「ジンギスカン」、あの「ジンギスカン」のカバーです。やはり原たかしはダンスが売りだったようです。もうちょっと元気良く歌えないものかと思いましたが、元気はダンスのためにとっておいたのでしょう。
〝ちょっかいなんか出せば
ストレートパンチが飛ぶんだぜ
そいつはムダなのさ〟
という、意味不明な歌詞。〝ちょっかい〟という言葉が歌詞に使われているの、初めてみた。
そして
ジンギスカンのB面はなんと、荒木一郎作詞作曲です。過去に内田喜郎という人に提供された曲らしい。
(荒木一郎歌唱)ミスターロビンソン。(これはあれですか。ざっくりミセスロビンソンとミスターベースマンですか?)
これを?ムーチョマッチョマンとジンギスカンの原たかしが歌っているの?
まさかディスコver.に変えたりしているのでしょうか…。違うとしてもあの歌唱力でどんな風に歌ったのかとても興味があります。
確かめるにはレコードを買うしかありません。
欲しい…。
今一番欲しいのは、マスクより、消毒液より、原たかし。
じゃなくて原たかしのレコード。
ヤングミュージックショーを見ながら兄妹喧嘩をした
どうでもいい話(超絶くだらない話)してもいいですか、いつもにも増して。
昔ね、ヤングミュージックショーって番組があったんですよ。あ、テレビね。来日アーティストのコンサートを収録して放送する番組でした。70ー80年代、確か土曜か日曜の夕方、晩ご飯にはちょっと早い微妙な時間に、不定期に放送されていたと思います。時々見てました。
その日はTOTOの武道館コンサートの模様が放送されました。調べてみると放映日は1982年7月24日でした。別にTOTOが大好きってわけじゃなかったけど、他に面白そうな番組もないし、見てたのです。そうしたらね、一緒に見てた兄がテレビの画面を指しておかしなことを言うんですよ。
「おい、あれ、くいつきガッちゃんぼーじゃね?」
は?
兄曰く、キーボードの横に「くいつきガッちゃんぼー」がある、と。
くいつきガッちゃんぼー(食いつきガッちゃん棒)…これ、どのくらいの人に通じるか分からないけど、当時大人気だったアニメ「Dr.スランプアラレちゃん」のキャラクターグッズなんです。さすがに持ってはいないですよ。盛んにコマーシャルやってたから、アニメを見てるひとは誰でも知ってたの。
こんなやつです。ガッちゃんは、アラレちゃんの弟…だっけ?
確か、なんでも食べちゃうコだったよね。
「ほら、あそこ」
「え?わかんない」
「ほら、また映った。やっぱりそうだって。」
「もーうるさい!なんで外タレのコンサートにくいつきガッちゃんぼーがあるのさ。そんな訳ないしょ(=ないでしょう)」
「いや絶対そうだって」
こんな感じでひとしきり揉めまして、、もうー、TOTOの曲なんかー、聞いちゃあいない。
そのうち「あーもうウッセーな、飯だ飯」と、父に怒られ口喧嘩は終了しました。
ビデオにとってたわけでもないので確かめる術もなく時は流れ、、、
つい先日、昔のテレビ番組のアーカイブを探していたらふと、あの1982年7月の出来事を思い出しまして、ヤングミュージックショーの映像を探してみることにしました。
なぜ?
2020年3月の、平日の夜にそれを探すかって?
んー、なんでだろう。
ヒマだから?
もしやYouTubeで観れるか?
Toto - Live at Budokan 1982 (Complete with Soundboard audio)
何か、あるにはあるな。 〇で囲ってみました(雑!)
参考画像※口の部分は開閉します
これは、、
触覚が見えますね。
上手くとれなかったからこの画像じゃわかりにくいと思うけど、くいつきガッちゃんぼーだと思います、コレは。結構チラチラ映ってました。
スティーヴポーカロが自分で買ったのかな〜?yeah !Japan !オモロー!なんつって。
あったわ。くいつきガッチャンぼー。
兄ちゃんごめん、本当だったね。
メールを送った。
返事はまだない。
今日から3月
高速でまわるホッケとナメタ。
謝らなくても良いのに…
今日から3月ですねー。今日は雪が降ってます。積もってます。二回、除雪車が来ました。
昨日まではお天気が良くて、夜から朝にかけて冷えこむので連日マイナス20度以下になりました。暖冬だというけれど、晴れの日が多い分冷え込みが厳しくて、水道凍結の回数が多かったような気がします。夜のうちに水を落としておけば良いのだけど(、、水を落とすってわかりますかね?蛇口を全開にして水を出しながら元栓を閉める。室内の水道管を空にする)あまりにも寒いと床下の水道管が凍るんですよ。そうなると厄介なのね。蛇口を少し開けて一晩中チョロチョロ水を出しておけば凍らないらしいんだけど、それもナンなのでこういうものをつけました。元栓付近に巻いております。今まではガスバーナーで凍った水道管を炙るという荒っぽいことをしていました(危険です)
突然ですが、きょう3月1日生まれの有名人。中山美穂さん。
(見れない場合は青字の部分をタップしてください)
catch me(作詞作曲角松敏生)
後ろ、右から二番目の人は…
ダチョウの肥後さんではありませんよ笑笑(今とあんまり変わってないですねー)
この頃のミポリンは可愛かったな〜。今もお綺麗ですが。
今年50歳ですってよあなた、ミポリンが50歳!
そして3月10日には松田聖子さんが58歳のお誕生日を迎えられます。
Eighteen(作詞三浦徳子作曲平尾昌晃)
18歳で「私はEighteen」と歌っていたのですね。
今年58歳ということは…え?40年前?聖子さんは40年前にはもうテレビで歌ってたんだ。(私もそれ見てたんだ……)40年…この時オギャアと生まれた赤ちゃんが今は40歳になっているということですね。マジですか。いろいろ、驚愕。。
高田漣さんプロデュース
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- メディア: LP Record
ああ。お二人とも、バースデーコンサートが中止になってしまったんですねー。残念!
忙しそうな人たち
名前が出る仕事をしている人は大変だと思う。
きょうび、思っていることをそのまま言うと、物凄い勢いでバッシングされかねない。オブラートに包んだり、「もちろんそうじゃない場合もある」とかなんとか保険をかけながら言わざるを得なくなる。あれなー、どんなに優れた言葉も前後に保険がつくとなんだか…………うーん、やめとこうか笑。とにかく名前が大きい方ほど苦労していらっしゃいますね。お察し致します。
自分がファンである表現者たちの思いは、発言より作品で、受け取りたいと思う。皆さんそうですよね、好きな人は信じたいもの。色々難しい世の中ですが、消化不良にならぬうちにアウトプットできるといいですね。
二月の100分de名著。
ポスト全体主義。怖っ。
「自発的な動き」(オートマティズム)=そうしたほうがいいという空気が醸成されることであり、そのような空気が漂う背景には、今、自分が享受している権利を失ってしまう不安があるのです(テキストより引用)
読み終わると同時に起きた(新型コロナウィルス感染拡大防止のための)自粛。忖度の嵐。
冷戦下のチェコスロバキアと今の日本は似てると思いました。「大きな主語」が「私」を覆い隠す。
コロナ、マッキー、コロナ、安倍さん、コロナ、中居くん、コロナ、、あとは何だ、、東出くんもまだ叩くのか。宮迫さんも忘れない。忙しい。忙しいな、テレビ屋さんは。
今、一番元気なのはマスメディアではないだろうか。
あらたに〇〇市で何人、××県で何人…あの、実況みたいな、感染者のカウントはどうなんだろう。もう、一日一回くらいでいいんじゃないか。
毎日見ているBSワールドニュース。ああ、世界のニュースもコロナで持ちきりなんだ。
韓国に住む中国人が家に帰ろうとしたらアパートにバリケードが張られていて、それでも入ろうとしたら(韓国人の)住民から力づくで阻止された、というニュースを見た。(なんだソレ)と笑う私は日本人。ヨーロッパの人から見れば、お前らみんなアジア人!目クソ鼻クソ!というところだろう。すんません、わたし、クソですね。(私だってさ、ヨーロッパの人のことは、見た目だけでは何人かってかわからないもなー)
海外在住の方々は差別を受けたりしてないだろうか。心配です。
あっちのイベント自粛の取材、こっちの入院患者の取材、クルーズ船、学校、官公庁、スポーツも、芸能ネタも忘れずに。張り切ってるなぁ。
大丈夫かね。
テレビ局が感染集団にならぬよう、せいぜい、気をつけたほうがいい。
テレビのニュースを見続けていると、不安が増幅されるような気がする。私はきっと、、見ない方が良いタイプ。しかし情報は必要なので少しは見たい。見てしまう。
毎朝、あらたに中国の死者が何十人、百何十人出ました、とニュースでやっている。次には日本国内の何々市で何人感染者が出ました、という。自分の頭の中で、中国の死者と日本の感染者が重なりそうになる。おっと。感染者は死者ではないんだ。多くの人は軽症であり死ぬ人は稀だという。
「陽性反応」「感染」「発症」「濃厚接触」…………
言葉は注意深く聞かねばならない。私のように注意力散漫ではいけない。
昼。またテレビで「あらたに〇〇で〜」とやっている。その「あらたに」は、朝に見た「あらたに」のことだろうか。最新の「あらたに〜」に更新されているのだろうか。ご飯食べながらだと見落としちゃうね。
あらたに陽性反応
あらたに死者
あらたに
あらたに
あらたに
不安材料だけが積み上げられていく。半月前の「あらたに」は、その後どうなったのですか。
マスメディアは煽ってなんぼの商売らしい。不安を煽るほど視聴率が上がる。儲かる。
踊らされたくはないな。(自分に言い聞かせております)
罹患中の方々が無事回復し平和な日常に戻れますように。差別など起きませんように。