Buddy & Jim
Buddy Miller & Jim Lauderdale - Vampire Girl - 3/15/2013 - Stage On Sixth
どんよりな空。
おはようございます。(書き始めは朝でした。家事の合間に書いてたら昼過ぎてた)
先週末は札幌に遊びに行ってました。
ショッピングモールで買い物した後、休憩しようと思って、フードコートでコーヒーを買うために並んでいました。
私の後ろには、マスクをした小学校高学年くらいの男の子が並んでいました。順番をまっていると、前方からひとり男の子が歩いてきて、私の後ろにいたマスクの少年と挨拶を交わしています。クラスメイトらしい。以下、二人の会話。
マスク少年「またマイコプラズマ肺炎だったよ〜」
同級生「えっ?(一歩後ずさる)…大丈夫?」
マスク少年「うん!元気!元気〜!」(ガッツポーズをする)
同級生「そうなんだ〜。お大事にね〜。じゃあねー、バイバーイ。」(そそくさと立ち去る)
マスク少年「バイバーイ!」
(え?この子、肺炎なのにこんなとこ来てんの?親!なにやってんの!親!)と思いましたが、なにも言えず、そっと、一歩、私も少年から離れました。行列が進んだのかと思ったのか、すぐ近づかれたので意味なかったけど。
ここからは、私の想像だけど、マスクの少年は金曜日あたりに体調不良で学校を休むか早退をした。で、病院を受診してマイコプラズマ肺炎だと診断された。〝また〟って言うことはおそらく直近にも罹ってたんだね…マイコプラズマ肺炎て、この時期子供はよく罹るんですよね。うちの子も小さい頃に罹ったことがある…
今、中国からの、例の肺炎の感染が広がっているから、マスク少年も(もしかしたら…)とドキドキしながら病院に行ったら、前にも罹ったことがあるマイコプラズマだった(新型じゃなくて良かった〜)…ってさ、、薬も貰っただろうし、診断が付いてちょっと安心して気が緩んでしまったのかな?親は仕事で家に居ないのかもしれないな。一人で来てるっぽい。こんな人混みをチョロチョロしないでおくれよ…。少年、一応マスクはしてるけど、マスクかける前に鼻とか口とか触ってると思うのよね。親が家にいれば絶対外出させないと思うんですよ。多分仕事でいないから、暇を持て余してフラフラ出てきちゃったんじゃないかなあ。困ったもんだ。
ところで。いま新型コロナウィルスの話題で持ちきりだけど、毎年この時期大流行するインフルエンザはどうなってるのかなー、インフルの感染力の方がコロナより強いっていうけれど。
この間見ていた、bluegrass FesでのDan Pennのライヴ。横でギターを弾いてる人Buddy Millerバディミラーの、ダンペンを見つめる眼差しが良いなあ。リスペクトに満ち満ちているの。I'm your puppetのギターソロの前に「play Boy!」って声を掛けられるのね。たしかに80近いダンペンから見れば、大概のミュージシャンは小僧だよなあ(笑)って思ったよ。
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バディ・ミラー。ナッシュヴィルを拠点にするギタリスト、ソングライター、プロデューサー。Carolina chocolate dropsも手がけたんだ…。良いと思ったらどこかで繋がってるものだな。
YouTubeで自分の好きな音楽ハシゴしてみていると、チョイチョイ見かけはしていた。
2012 OFFICIAL Americana Awards - Bonnie Raitt with John Hiatt "Thing Called Love"
Robert Plant & Band Of Joy, AVO Session 07 Central Two-O-Nine
Robert Plant & The Band Of Joy - Rock And Roll (Live 2011) (Promo Only)
見入ってしまった。
バディミラーの話してたんだっけ。カッコいいよ。
Robert Plant & The Band Of Joy - Somewhere Trouble Don't Go (Live 2011) (Promo Only)
こんなアルバムがでていたので買ってみました。
Buddy &Jim(2013)
ロバート・プラント&アリソン・クラウスや、エミルー・ハリスとの共演はじめ、ルーツ・ロック/アメリカーナ・シーンで厚い信頼を集めるプロデューサー/ギタリストのバディ・ミラーと、デッド・トリビュートの“アメリカン・ビューティ・プロジェクト”や、エルヴィス・コステロのサポートでも知られるベテラン・シンガー・ソングライターのジム・ローダデイルが手を組んだ、最強のルーツ・ロック・デュオが誕生。オリジナルのほか、フランク・ハッチソンの「あの娘を連れて行った汽車」、ジョニー&ジャックのヒットでボビー・チャールズ&ザ・バンドでおなじみの「ダウン・サウス・イン・ニューオーリンズ」などを、現代のルーツ・ロックにリメイク。ディープな南部テイストが香る大傑作。「カントリー・ロックというとたぶん人それぞれ色々なサウンドを想像すると思いますが、カントリーとロックの両方の良さを今いちばん持っているミュージシャンはバディ・ミラーかも知れません。このアルバムではジム・ローダデイルとのぴったりはまるハーモニーで、オリジナルとカヴァー半々ぐらいであらゆるニュアンスのカントリー・ロックを聞かせます。実に美しいアルバムです。」――ピーター・バラカン
「 Jim」ジムローダーデイル。去年の今頃毎日のようにみていたmusic city rootsという動画チャンネルの、ナッシュヴィルジャム(Nashville jam)ラヴレスジャム(loveless jam)によくでていた人だ。何やってもソツがないよなーと思っていた。
中央の白っぽいシャツの人です。
Loveless Jam "Got My Mojo Working"
エミルーハリス、ロドニークロウェルと。
Nashville Jam "Jambalaya (On the Bayou)"
これはプロとアマチュア、お客さんが一緒に楽しむスタイルなんだろうか。
バディミラーとジムローダーデイル、この二人が組んでいるならば間違い無く良いだろうな。
すごい、良いですー。車で聴いてますー。SpotifyでもiTunesでも聴けます。オススメー。
ゲキシブ。
2012 OFFICIAL Americana Awards - Buddy Miller and Jim Lauderdale "I Lost My Job Of Loving You"
Buddy Miller and Jim Lauderdale - It Hurts Me
音楽は車の中で、が、今のところ一番落ち着いて聴けるかなあ。家だと、あ、部屋片付けなきゃ!とか、そろそろご飯作ろうかな…とか、気が散ってあんまり聴き込めないんですよね。車を運転しつつ、景色を愛でつつ、が良い。同じ、車に乗るにしても、どちらかといえば助手席よりも、運転席がいいな。
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