Blue bird
listen to my blue bird laughというブログのタイトルはこの歌の歌詞からです。大好きな歌です。
ボニー・レイットのファーストアルバムの一曲目に収録されています。ファーストアルバムは彼女の名前がそのままアルバムタイトルになっています。
昔の話ですが、住居の最寄駅側のCDショップの店内で、ボニーの歌う曲を初めて耳にしました。後で知りましたがそれはUnder the falling skyという曲でした。その頃までは洋楽をほとんど聴きませんでしたが、何気なく聞こえてきた彼女の歌声に(私が聴きたかったのはこういう歌なんだよなぁ)となぜか強く思い、お店の人に訊いてCDを購入しました。それはベスト盤でした(今となっては初・中期のベスト盤ということになります)。教えてくれた学生アルバイト風の青年は誇らしげな表情をしているように見えました。彼はもしかしたらボニー・レイットのファンだったのかもしれません。
その後、発売された年代順に全てのアルバムを聴きました。ボニーのアルバムには彼女が敬愛するアーティストのカバー曲も多く収録されているので、それを入り口に自分(私)の聴く音楽の幅が広がったりもしました。
Blue birdはスティーブン・スティルス作でバッファロースプリングフィールドの、Under the falling skyはジャクソン・ブラウンの、カバーです。
(Blue birdはボニーのベスト盤には入っていません)
ジャイアンのラブソング?
なんて言ったら怒られますかね(笑)でもちょっとだけそんなイメージ。
STUFFのレパートリーでは数少ない歌入りの曲の一つ、love of mine。ヴォーカルはベースのゴードン・エドワーズです。ゴードンてなんかジャイアンみたいな人だと思う。わたしが勝手に抱いているイメージ…
ゴードンの歌はお世辞にも上手いとはいえないのですが、何ともいえない味があります。セカンドアルバムのMORE STUFFに収録されていますが、ライブのエンディングを飾る曲としてファンに親しまれていたとか。
ゴードンが本当にジャイアンみたいな性格なのかは知りませんがメンバーのなかでは親分肌だったようですね。STUFFというバンド名はゴードンがメンバーを呼ぶ際の「おい、スタッフ!」というコトバが由来の一つだとも言われています。また、STUFF以降は引く手数多だったメンバーも結成当時はゴードンが取ってきてくれる仕事をこなしていた時期があり彼には頭が上がらない、ということもあったようですね………ジャイアンぽいと思う、たぶん。ジャイアンだっていいやつだよ、たまにだけど。
Love of Mine めっちゃいいから、聴いてほしい。