また夢を見た

最近撮った写真。久しぶりに見た木の電柱。

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前にもチョロっと書いたことあるんだけど。

「昔飼ってたけどもうとっくに死んだ犬」の夢 を、時々見るのです。

毎回、夢の中ではなぜか犬は死んでないことになっているのですが

・呼んでも犬がこないので探す

・散歩してたはずなのに犬がいなくて探す

・リード(散歩用の綱)がなくて探す

・ドッグフードがなくて探す

・出かけて帰ってきたら家で留守番してたはずの犬がいないので探す

こんな感じで、犬に関する夢だけど犬は出てこなくて、私が焦っているだけ。(しかし夢とはいえ、よくいろんなシチュエーションを思いつくよね)

悲鳴をあげながら飛び起きる時もあって、それがとってもストレスだったのです。

 

でも、きのう、初めてあの子(犬)夢に出て来たんですよ。

そんでもってですね、夢の中であの子、私の周りをうろうろ、ソワソワしてて、ウ◯チがしたそうだったのです、ずっと。

それだけ。それだけの夢です。

目が覚めた後、いつもみたいに悲しくはなかったけど、なんか腑に落ちない感じ。

(初めて夢に出て来たと思ったらウン◯てなんなのよ?どうなのよ)

あの子、「虹の橋」でへんな物 食べてお腹壊したのかな…

 

とりあえず、写真たての周りを掃除してお水を供えてみました。

 

「虹の橋 」というのはですね、天国の手前にかかっている橋のことで、死んだ犬はみんなその橋の袂の原っぱにいて、飼い主が来るのを待っている、という、どこが発祥なのか知らないけど、そういう解釈(詩)があるのです。

事故で死んだ犬も病気で苦しんで死んだ犬も、そこではみんな元気になっていて、他の犬と遊びながら、いつか飼い主が来るのを待っている、飼い主が自分の人生を全うして天国に向かって歩いていると、犬が虹の橋の方から走って迎えに来る、再会を果たして一緒に虹の橋を渡って天国へ行くんだそうです。野良犬はどうなのさ、というツッコミもあろうかと思いますが、それも、多分後付けだと思うけどちゃんと解釈があるんですねー。

 虹の橋 (詩) - Wikipedia

 

私が飼っていたのは大型犬でした。大型犬て小型犬よりも寿命が短くてせいぜい10〜12歳くらいと言われているんですが、うちの子は18歳まで生きました。18年も一緒の生活って、密着度は自分のきょうだいなんかよりずっと高かったと思います。育てるところから始まってるしね。その分亡くなった時の喪失感も大きかった。私、自分がペットロスなんてなるわけないと思っていたけど、多分なっていたんだと思います。しかし「虹の橋」のことを知ったからといって速攻で立ち直れるわけもなく、むしろ知った直後は余計に悲しくなりました…。

でも、時間をかけて自分の中で色々整理できたのかな。

(とりあえず)あの子が夢に出てきたんだから、一歩前進したんだろうか…。

「虹の橋」って、もしかしたら、私みたいな人が意外とたくさんいて、そんな人のために、やさしい誰かが考えてくれたストーリーなのかもしれないですね。

でも、犬がウン◯のポーズでウロウロするって、謎すぎる夢。一体何が言いたかったんだろう…

 

 

犬が出てくる歌って、なさそうで、けっこうあるんですよね…

これ最近やたらと「おすすめ」に上がってくるんですけど(笑)

なんだこれ、と思ったあなた、気がついたら明日の今頃口ずさんでいるかもよ?


柴田聡子「ワンコロメーター」(Official Video)

ワンコロメーター

ワンコロメーター

 

 

 

 

Hello in there

年齢と経験を重ねる一方で、愛する人や大切なものが剥がれ続けていく…老いて生きるってそういうことかもしれない。貴方にも私にも、いつかは訪れる現実。

 

「息子」という古い映画を見ました。

実は二度目の鑑賞です。前は子の目線で老いていく親について考えましたが、今回は家族一人一人の気持ちがわかります。

 

家の灯りは温もりの証。帰ってくる誰かの為に、灯し続ける人がいる。

あの頃映画 「息子」 [DVD]

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妻に先立たれ、ひとりで岩手に暮らす父親と、定職につかずアルバイトで気ままに暮らす息子を描いた家族ドラマ。三國連太郎永瀬正敏ほか出演。(オリコン データベースより)

 

 

 

著者のインタビューをたまたま見て、面白そうだったので。 

大家さんと僕

大家さんと僕

 

1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の僕。挨拶は「ごきげんよう」好きなタイプはマッカーサー元帥。牛丼もハンバーガーも食べたことがなく、僕を俳優と勘違いしている……。一緒に旅行するほど仲良くなった大家さんとの“二人暮らし”がずっと続けばいい、そう思っていた。泣き笑い、傑作エッセイ漫画。

「 驚異のジェネレーションギャップ」にクスクス笑いながら読んでいたら、いつの間にか じわっじわっと涙が湧いてきました。あれれ、私、なんで泣いてるのかしら??そんな、お涙頂戴のあざとい話じゃないのに、おかしいなあ。

違う人生を歩んできた、人と人との「あいだにあるもの」それを溝と捉えて拒否するのは簡単なこと。気弱さと誠実さゆえにNOと言えない太郎さんは、近すぎる親切に困惑しながらも、次第に大家さんとの距離を縮めていきます。側にいる、寄り添う、今の社会の中で最も欠けている視点が新鮮です。人の品性には、年齢も職業も、出自も経済力も関係ないんだ。

あと、私は「個性」とは 地を丸出しにすることじゃない と常々思ってるんですが、素直であることは、人生において大きな財産になるんだな、と思いましたね。うん、私ももっと素直になります(笑)

 

Hello in there

難しい英語じゃないので、ちょっと噛み締めてみてください。

youtu.be

失くしたもの

 

youtu.be

1980年にNHKFMで放送されたクリスタルキングのスタジオライブですねー。これ、私もリアルタイムで聴いてました。まだ小学生で、FMを聴き始めた頃ですよ。懐かしい。私も、録音したカセットを持ってました。

 

move overはジャニス・ジョプリンのファーストアルバムpearlの巻頭を飾る曲。私が初めてこの曲を聴いたのは、まさにこの番組のこれ↑田中昌之さんの歌唱によるものでした。クリスタルキングはアマチュア時代、長崎県佐世保の米軍キャンプで演奏していた経験から洋楽カバーは得意中の得意だったんですね。このスタジオライブの時も他に何曲かやったと思います。そうそう、ムッシュ(黒メガネの人)はcountry road歌ったんだ、それもよかったですよ。

ジャニスのmove overはいろんな人がカバーしてるけど、日本人では、田中さんを超える人はいないと思います、私はね。

 

この時代、Lo-DライブコンサートFM東京)ニューサウンズスペシャル(NHKFM)など、毎回人気アーティストが出演するスタジオライブの番組があったんですよ。毎週エアチェックしながら聞いたものです。NHKFMは祝日の夕方などに単発でもやってましたね。

 

録りためたカセットの数々は、引っ越しのどさくさで失くしてしまいました。悔やんでも悔やみ切れません…

 

放送局って、当時の音源は保存してないのかな。いいのがけっこうあったんですよねー。眠らせてるだけなら勿体無いことだと思います。アーカイヴとか、公開できないものなのかなあ。お金払ってでも聴きたい。

 

↓これもmove overと同じ日の音源ですね。「大都会」のB面「時流」です。失くした友情の歌。

https://youtu.be/R2qZX9UTkCk

 

お す わ り


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最初は遠くてよくわからなかったんです。ん?あんなところにオブジェ?子供の遊具?と思ったら動いたのでびっくり。こんな、猫みたいなおすわりの仕方、馬もするんだね…初めて見ました。しばらくすると立ち上がってふつうに歩いたり草食べたりしてましたよ。小旅行の一コマでした。

 

 

今日聴いたうた。〝Johnny come lately 〟これで新入り、新参者って意味らしい。対訳がないんだけど、medals、G.l loan、Vietnamなんて単語が出てくるので帰還兵の歌でしょうね。SteveEarle、ライブ(録画)を見たんだけどすごく良かったです。


Steve Earle - Johnny Come Lately

 

Copperhead Road-ltd.delux

Copperhead Road-ltd.delux

 

 

そんぐ ふぉあ ゆう

 

今日10月26日は、ドラマ3年B組金八先生(第1シリーズ)の放送が始まった日(79年)なんだそうです。よくそんな昔のこと覚えて……ナイナイ、夕方のテレビでその話題をやってて「へーっ!」って思ったの。ちなみにそれはクイズでね、学園ドラマの先生といえば誰?ってアンケートからの問題だったのですよ。そりゃー、金八(武田鉄矢)北野広大(熱中時代の水谷豊)ドンカメ(ただいま放課後の本田博太郎)でしょう、って思ったら、街角の若い奥様たちの答えは、ヤンクミ〜(仲間由紀恵)オニヅカー(反町隆史)、他にもあったけどおばちゃんの範疇をこえていて、ギャップに目眩がしそうでした。

金八先生。私がよく見てたのは第2シーズンまで、でしたね。第2シリーズといえば「腐ったミカンの方程式」だけど

「人助けカンパ事件」というエピソードもありました。第2シリーズ第4話です。

ざっくりストーリー

体育の授業で誰もいなくなった3Bの教室。たまたま通りかかった金八先生は、カバンや机の中を物色している一年生男子を見つけます。生徒は野球部の子で、二年生の先輩からカンパを強要された、と泣いて告白します。金八先生が調べてみると、どうやら3Bの男子が関わっているらしい…。その後金八先生の奔走により真相が解明され、やらかした3B男子は父親にバレて鉄拳制裁、被害生徒と親に謝罪&返金、野球部内で起きたことなので、罰として球拾いをするという事で、万事解決。(鉄拳制裁→虐待、当事者で解決→隠蔽…って今の価値観で見るとつっこみどころはかなりある)「子供は脱線するものだから、その都度、親と教師が正しい道に戻してやれば良いよね」という、至極真っ当なメッセージが込められた回でした。(記憶違いがあったらごめんです)

この次の回に、加藤優が転校してきて、最終回近くには例の荒谷二中での放送室占拠事件が起きます。中島みゆきの世情って曲が流れたのがすごいインパクトだったある伝説回。当時は校内暴力が社会問題化していた時期でもありました。子供が親や教師の手に負えなくなって、ついに学校に警察が介入するということが、割と否定的なニュアンスで表現されていました。(今だったら、学校で起きたことでも悪いことは悪い、積極的に警察が介入するべきだ、という意見の方が多いですよね。どんどん凶悪化、陰湿化してるからね)

 

「人助けカンパ事件」は、まだ子供が親と教師の手に負えた頃の話、なんですね。腐ったミカンと対比して見ると面白いかも。卒業生…第1シーズンに出ていた子が出てきたり、鉄拳制裁のお父さんが結構良いこと言ってたり…息子がカツアゲまがいのことをやらかして、父親が激昂して息子に殴りかかろうとするのね。止めに入った金八っつあんに対して父親が「心配してくれるのはありがたいが、それは今こいつ(息子)が生徒だからだろう?俺は親だから、一生付き合わなきゃならないんだ、ハンパなことは許すわけにはいかないんだ」っていうのね。間違いではないと思う。殴るのは良くないけどね。

 

 

金八の第1シリーズ。終了後…だからたぶん80年だと思うのですが、海援隊の武道館コンサートの模様がラジオで中継されました。カセットに録って後で聴いて、この曲、良い歌だなあ、と思いました。二人の存在感が、いいね。

 


『そんぐ・ふぉあ・ゆう』:海援隊

 

 

 

 

そんなに悪くない世界

溜まりに溜まったHDD消化。三本が限界でした。グッタリ。 

 

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そこのみにて光輝く 通常版DVD

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この中では、邦画が一番良かったですよ。むちゃくちゃ暗かったけど。ある種の感情を捨てれば、変えられないこと重すぎる現実をやり過ごせるのか、そんな生き方あるのか、と思ったら、ちゃんと救いのある話でした。ホッとした。安心して眠れます。おやすみなさい。

 

 


JAMES TAYLOR,PAULSIMONS & ART GARFUNKEL _WHAT A WONDERFUL WORLD

ウォーターマーク(期間生産限定盤)

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きょうは…

 

 

 

今日10月10日は、柳ジョージさんの命日です。2011年の今日、63歳でお亡くなりになっています。まだ63歳だったんですね…。

私が小学生のとき自分のお小遣いで初めて買ったLPレコードは、柳ジョージ&レイニーウッドの「rainy wood avenue」というアルバムでした(歳バレる…)

「遺言(my will)」という自分の好きな曲が入っているので買いました。ラジオで聴いて知ってたんですね。シングルカットされてたから。それ以来ソロになってからもずーっとジョーちゃんファンです。

www.uta-net.com

バンドの全盛期は私は小、中学生くらいでしたので、田舎に住んでいたし、レイニーウッド を生で見たことはありません。周りがたのきんトリオチェッカーズに夢中な時代にこういうのを聴いて「うーん、渋いわね…」と思っていました…変わってたな〜私。

 

このバンドのすごいところは、一つのバンドの中に、柳ジョージ、上綱克彦、石井清登という、三人の優れたソングライターがいたってとこだと思うんですよ。三人の作った曲が、偏ることなく、結果的にバンドの代表曲、人気曲になっているというね。

weeping in the rain、酔って候(作詞作曲柳ジョージ

フェンスの向こうのアメリカ、さらばミシシッピー(作曲石井清登)

青い瞳のステラ1962年夏、遺言、プリズナー(作曲上綱克彦)

 

大人になってからジョーちゃんのソロコンサートには行きました。レイニーウッド も見たかったなぁ。でも、柳ジョージ&レイニーウッド 解散後、ある若手のバンドのツアーサポートに上綱克彦さんが入るというので、上綱さん見たさに、全然知らないそのバンド(the  heartだったけか?)観に行ったことがありましたねぇ…。上綱さんめあてでthe heart見に行った人もいないだろうね…

 

 アトランティック移籍後の名盤。

ウーマン&アイ・・・ オールド・ファッション・ラヴ・ソングス

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この中に、「娘よ 」という曲があるんです。離婚したために離れて暮らしている娘に10年ぶりに再会した、というストーリー。作詞はトシスミカワ。よくコンサートでも歌ってたけど、特に情感がこもる曲でした。

https://youtu.be/DwCSJciA824

ソロになってからのアルバムにもlittle childという、子供のことを歌った歌があって。こちらは遠く離れて会えない我が子の幸せを願う、という内容で、こちらも同じ人の作詞です。トシスミカワはシンガーソングライター増田俊郎ペンネーム。ちなみに増田さんにお子さんはいないそうです。

当時、女性シンガー山根麻衣さんが、この曲を聴いて感動して、ジョーちゃんに懇願して、自分のアルバムでカバーしたそうです(ラジオで山根さん本人が言っていました。山根バージョンのlittle childも絶品です。元々の歌詞が男性の言葉遣いだったのを女性が歌っても違和感がないように換えてあるので、普遍性が増したというか。下の動画のは柳ジョージです)


LITTLE CHILD

VACANCY

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