星のクライマー

冒険家植村直己さんがマッキンリー冬季単独登頂に成功した後、消息を絶ったのは1984年の2月の事でした(最後に無線の交信があった2月13日が命日とされています)

この歌は植村直己さんのことを、彼を待つ女性(妻)の視点からかかれたものだと言われています。作詞は松任谷由実さん。誰かに思いを馳せて、こんなに切ない歌詞が書けるなんて、さすがユーミンです。(作曲は麗美


星のクライマー 麗美

捜索が打ち切られた約二ヶ月後、植村直己さんは国民栄誉賞を受賞されています。あーそういえばそうだったと思い出すと同時に、今だったら難しいかもな、とも思いましたね。ああいうものに厳格な基準があるのか知りませんが(植村さんは五大陸最高峰登頂という偉業を成し遂げた方ですからじゅうぶん当てはまると思うのですが)もし今同じことをやった人がいても、その後遭難して捜索されたりしたら、そのことだけで批判を浴びてしまいそうな気がします…

 

懸命な捜索がまだ続いていた当時でしたか、直己さんのお父様のコメント

「倅は、お国にもご近所にも、なんの役にも立たんことをして、こんなに心配していただいて申し訳ない」

当時の報道は偉大な冒険家を悼み功績を讃える論調で、前人未踏の何かをやること(やろうとすること)に対するリスペクトはあっても、遭難したことに対する批判はあまりなかったように思います。

 

新装版 青春を山に賭けて (文春文庫)

新装版 青春を山に賭けて (文春文庫)

 

植村直己つながりで。

第22回植村直己冒険賞を受賞した荻田泰永さん。書籍もトークも面白かったです。

 

【早期購入特典あり】クレイジージャーニー vol.4(ステッカー付き) [DVD]

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北極男

北極男

 

 

 

Nanci Griffith「other voices other rooms」(アルバム)

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長田弘 著「アメリカの心の歌」

著者の好きな、60、70年代のフォーク、カントリーミュージックについて書かれた本ですが、アーティストの評伝としても、とっても読み応えがあります。「歌と人と時代背景」を教えてくれるだけでなく「読み物」として大変面白い。

デイヴィッド・アラン・コー、ウェイロン・ジェニングスなんてアウトローなシンガー達はカントリーに詳しい人でなければ知りようがなく…私がまさにそう(無知)でしたが、読むと、そのアーティストの歌を(一度は)聴いてみたくなる、そんな本なのです。

ナンシー・グリフィスのこともこの本で知りました。44歳という若さで亡くなったケイト・ウルフの曲を歌い継ぎたい、というのがこのアルバムother voices other roomsを作ったきっかけだったそうです。他の曲も(彼女が歌い継ぎたいと思っている)名曲ばかりで、いくつかには曲の作者がゲスト参加しています。

時間をかけて沁み入ってくる…静かな夜にぴったりです。

 

 

Other Voices Other Rooms

Other Voices Other Rooms

 

アルバムタイトルはトルーマン・カポーティの小説(ナンシーが抱えている本がそうですね) 

 

アメリカの心の歌 (岩波新書)

アメリカの心の歌 (岩波新書)

 

 みすず書房からハードカバーも出ています。

「すべての見えない光」アンソニー・ドーア

 遠く離れた誰かと
  話ができるなんて
  奇跡だということを、
  僕らはすっかり
  忘れてしまっている
アンソニー・ドーア

www.shinchosha.co.jp

お正月休みに読むぞ〜と張り切っていた長編小説です。予想外に手こずりました。なぜかと言うとストーリーの時代背景をちゃんと把握しないまま読み始めたから、日時が行き来することについていけなかったからです。途中から、頭だけで理解しようとするのをやめ、とりあえず最後まで読むんだと腹を括ると、いっきに読むことができました。

 

(作家池澤夏樹さんのレビュー  本書カバーより)

人生には自分で選べないものがたくさんある。たとえば、この小説の主人公であるマリー=ロールというフランスの少女は目が見えない。ヴェルナーというドイツの少年は大戦に巻き込まれる。悲惨とぎりぎりの彼らの運命をその時々に救うのは、貝殻や桃の缶詰、無線で行き交う声と音、いわばモノだ。それに少数の善意の人たち。遠く離れた少年と少女は少しずつ近づき、一瞬の邂逅の後、また別れる。波欄と詩情を二つながら兼ねそなえた名作だとぼくは思う。

 

この「一瞬の邂逅」に向かってストーリーは進んでいくのですが、途中からそれが「どこ」なのかというのが大体わかってきます。

もどかしいような気がしましたが、マリー・ロールとヴェルナーそれぞれの、一見静かにみえて徐々に時代に翻弄されていく日常に心を痛めたり、誰かが差し伸べてくれる善意の手にホッとしたり…

小さなエピソードがまるでミルフィーユのようにいくつも折り重なり、ストーリーに深みを持たせています。

そして予想していたところで「一瞬の邂逅」は訪れるのですが、それは想像以上に豊潤な空間で、読んでいて胸がいっぱいになりました。二人が離れ離れになった後のヴェルナーの顛末も鮮烈でまるで映画のシーンのように心に残っています。

全部読み終えてからすぐもう一度読み始めましたが、今度は戦況も時系列もスーッと入ってきます。そしてやっぱり同じところで胸がいっぱいになりました。自分の乏しい語彙で言い尽くせないのが惜しいです。現代の小説では稀有な「美しくてかなしい」物語だと思いました。

冒頭の新潮社のサイトでは著者のインタビュー記事を読むことができます。

 

 

listentomybluebird.hatenablog.com

 

 

さみしいものの唄い止まない 内田良平の詩

「いわし」

いわしの父子(おやこ)が

くたびれて

波に

打ち上げられて 死んじゃった

砂浜に

まっすぐに

背骨のばしてならんでいる

でも

泣いてやらなくて いいんです

これでいいのかもしれません

死んでいても 目の玉は まだ 青い海の色(詩集おれは石川五右衛門が好きなんだ)

 

内田良平、というと同名で明治時代の有名な政治運動家がいますが、この詩を書いた内田良平は昭和の俳優(1924ー1984)です。1963年工藤栄一監督映画「十三人の刺客」鬼頭半兵衛というのが当たり役だったそうです。私はリメイク版しか見てないのでわかりませんが、暴君に忠義を尽くす家臣(三池崇史監督版では市村正親)という役どころ。私のイメージではテレビの時代劇で悪役やってた人、です。越後屋の用心棒で一番腕のたつ人。(時代劇以外にも松田優作探偵物語等に出ていたと思います)

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その内田良平は同人誌に参加する詩人でもあったそうです。昭和のヒット曲に「ハチのムサシは死んだのさ」というのがありますが、その詞は内田の「ハチのムサシ」という詩が元になっています。

「ハチのムサシ」

ハチの

ミヤモトムサシは死んだんだ

とおい

山の奥の畑で

お日様と果し合いをして

死んだんだ

彼の死骸は

真っ赤な夕日に照らされて

麦の穂から

ポトリと落ちて

やっぱり 確かに死んだんだ

勝てなかったお日様や

優しく抱いてくれた土の上で

真っ直ぐな顔で

静かに

空を

むいていた

「いわし」 と似てますね…

詩集のあとがきで自ら「童謡を書いた」と言っているので子供向けに書かれたものなのでしょう。虫、魚、鳥、といった小さな生き物が主人公。しかし内田良平は決して彼らの生き様をコドモの目線に下ろしたりはしません。コオロギやタニシやムカデといった「ちいさきもの」が、ただ生まれ、流れに任せ、時には抗いながら生きて、死んでいく様を眺めるように詠うのです。詩集の根底に一貫して流れているのは「誰でも、いつか死ぬ」この年代の男性特有のニヒリズムでしょうか。カッコつけすぎ…な気もしますけどね。昭和49年と(近代詩などと比較するとという意味で)微妙な古さを持った作品ですから、こういう「無頼と純情」の入り混じった作風は今の若い人にはしっくりこないかもしれません。いい詩があるんだけどなぁ…

「ちょうちょう 3」

絵の具でかいた羽根なんか

涙でのばしたひげなんか

お金でみがいた顔なんか

捨てちまお

雪が降ったら おしまい

猫なで声でおだてるな

ほんとの事を言っとくれ

それをきいたら

花のお墓に

たまった涙を捨てにゆく

今のところ作品集は全て絶版で古書でしか手にはいりません。まー、子供相手にシヌシヌ言ってるワケですから復刊は難しいのかもしれません。似たような詩が多いし。古書も稀少。プレミアついてて結構高かったりします。私がこの人の詩に出会ったのは中学生のとき。図書館にあったボロボロの詩集でした。その時は(越後屋の用心棒は詩も書いてたのかー)と思っただけですけどね。大人になってまた読む機会に恵まれましたが、あとがきに印象深い文章がありました。

 

子供だって、この世で生活しているなま身の人間だ。生活からうける苦しみ、憎しみ、悲しみも、わたしたちと同じように味わっているはずだ。センチメンタルな夢物語で、がまんさせられるほど、子供たちは愚かではない。子供たちを甘くみていると、いまに大きなシッペ返しを食うにちがいない。

立派な大学で教育された人達ばかりで固めた一流企業が、庶民に告発されるようなことを平気でしている集団となっている例がしばしばあるが、このシッペ返しの一つだと言えなくもない。

 

これそのまま今に通じることですね。

 

内田良平は、T・Sエリオットが遺言で、自分の伝記が書かれることを禁じた、という話に共感しています。作品を論じるのに人間性を持ち出すとややこしくなると。

(それ、半分は本音だとおもうけど、半分は照れ隠しなんじゃないですか?)

放蕩無頼の童謡詩集…強がりの純情派が遺したもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

筋金入りのクズですが

一日だけにしようと思っていた「ヤケになる」が予想外に尾を引きました「まあ、なんという事でしょう…」独り言を言ってみますが後の祭り。
わかっているのです。こんなことでは気は晴れない。

どうなりと
勝手になれといふごとき
わがこのごろを
ひとり恐るる。(
石川啄木 悲しき玩具 より)

百年前の人も同じこと考えてた…正直すぎて笑ってしまいます。おかげでリセット出来ました。

 

一握の砂・悲しき玩具―石川啄木歌集 (新潮文庫)

一握の砂・悲しき玩具―石川啄木歌集 (新潮文庫)

 

 

 

 啄木さんの歌集を読んでいたら 彼はしょっちゅう蒲団の中で反省していたみたい。

夜寝る時と朝起きた時…それは人が一番すなおな時間かもしれないですね。

 

人とともに事をはかるに

適さざる

わが性格を思ふ寝覚かな。

 

何となく明日はよき事 あるごとく

思ふ心を

叱りて眠る

 

しかし起きてる時は、盛大に、、毒も吐いていらっしゃいます。

 

一度でも我に頭を下げさせし

人みな死ねと

いのりてしこと

 

どんよりと

曇れし空を見てゐしに

人殺したくなりにけるかな

 

酒と女と借金と、嘘。筋金入りと言ってもいいクズなお方、だったそうですが

 

何故かうかとなさけなくなり、

弱い心を何度も叱り、

金かりに行く 

 

あの頃はよく嘘を言ひき。

平気にて嘘を言ひき。

汗が出づるかな

 

才能にまみれた人なんてどこか破綻しているものですよね。自覚も充分おありになったようです。

 

人がみな

同じ方角に向いて行く。

それを横より見てゐる心。

 

その膝に枕しつつも

我が心

思ひしはみな我のことなり

 

世わたりの拙きことを

ひそかにも

誇りとしたる我にやはあらぬ

 

しかし凡人の私たちは

破れからポロポロこぼれ落ちるものに何故か惹かれてしまいます。

 

人といふ人のこころに

一人づつ囚人がゐて

うめくかなしさ

 

愁ひ(うれい)ある少年の眼に羨みき

小鳥の飛ぶを

飛びてうたふを

 

晴れし空仰げばいつも

口笛を吹きたくなりて

吹きてあそびき 

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かの時に言ひそびれたる 

大切の言葉は今も

胸に残れど 

 

  

新装版 かの蒼空に『坊っちゃん』の時代 第三部

新装版 かの蒼空に『坊っちゃん』の時代 第三部

 

しやべくり捲れ!(しゃべくりまくれ!)小熊秀雄の詩

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インターネット上の図書館青空文庫著作権が消滅した国内外の文学作品が無料で公開されています。

(たまには詩でも読んでみようか。新鮮な気持ちで、先入観なく、詩の世界を味わってみよう。自分が生まれる前の時代の詩人の詩がいいな。)青空文庫の索引には作者と作品名しか書いていなくてタイトルだけでは詩集か小説か随筆か等ジャンルの区別がつきにくいのが欠点です…「詩集」とハッキリ書いてあるという理由だけでダウンロードした小熊秀雄(1901ー1940)名前を聞くのも初めての詩人を選んでみました。

 

  あゝわが馬よ、

友人よ、

私の歌をよつくきいてくれ。

私の歌はぞんざいだらう、

私の歌は甘くないだらう、

お前の苦痛に答える為に、

私の歌は

苦しみの歌だ。(蹄鉄屋の歌  より)

 

初めて読んだ小熊秀雄の詩の第一印象は10代の頃きいたメッセージソングの歌詞みたいです。

昭和初期のプロレタリア系の人なのね…ということは反骨なんだ?じゃあロックみたいなもの?と思ったけれど時代背景を考えればもっともっと切実なメッセージが込められていることがわかります。

 

君はハラワタを隠すな、

ズルイ魚屋のやうに、

理論的な水をぶつかけて

ウロコを新しさうに見せかけるな、(瑞々しい目をもって )

  

お前は我々のめまぐるしい生活に

手錠を嵌めて引きずつてゆく。

コンクリーのうえを、砂利を、

あらゆるものに影を与へて

その影を片つぱしから消してゆく。(太陽へ    )

 

幾千の声は

くらがりの中で叫んでゐる

空気はふるへ

窓の在りかを知る

そこから糸口のやうに

光と勝利をひきだすことができる (馬車の出発の歌)

 

悲しみの歌は尽きてしまつた

残つてゐるものは喜びの歌ばかりだ。(鶯の歌  )

 

 誰かを励ましているような、鼓舞しているような、でもほんとうはきっと 誰より自分がそう信じたいんだろうな。しかし言論統制で発表の場を次々奪われ心も身体も疲れ果てた「馬の胴体の中で考へてゐたい」では正直に弱音を吐いています。

ふるさとの馬よ

お前の胴体の中で

じつと考へこんでゐたくなつたよ

自由といふ たつた二語を

満足にしやべらして貰へない位なら

凍つた夜、

馬よ お前のやうに

鼻からを白い呼吸を吐きに

私は寒い故郷へ帰りたくなつたよ(馬の胴体の中で考へてゐたい)

 

メッセージソング(みたいな詩)も熱い愛のうたも自意識過剰も 素直に受け取るより 気恥ずかしさのようなものが先に立って、身を捩りそうになりながら それでも読みます。

今の時代のほうが自由にものが言えることを保障されているはずなのに、なぜか個人の思想…までもいかないちょっとした意見さえなんだか言いにくい世の中になってきています。自分で自分の首をしめてはいないか…大事なものを見失っていないか…

70年まえの詩人の詩が語りかける シンプルで真っ直ぐなメッセージが響きます

私は、いま幸福なのだ
舌が廻るといふことが!
沈黙が卑屈の一種であるといふことを
私は、よつく知ってゐるし、
沈黙が、何の意見を
表明したことにも
ならない事を知ってゐるから
若い詩人よ、君もしやべくり捲れ、
我々は、だまつてゐるものを
どんどん黙殺して行進していゝ    (しやべくり捲れ)

 

小熊秀雄詩集 (岩波文庫 緑 99-1)

小熊秀雄詩集 (岩波文庫 緑 99-1)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

号泣ひまわり

 

ひまわり HDニューマスター版 [DVD]

ひまわり HDニューマスター版 [DVD]

 

 ひまわり という映画をテレビで見たのは確か十二、三歳の時でした

親が見てたので一緒に見たのだと思います

 

 

十二、三歳といえば普通

思春期に入ろうかというお年頃で 多少色気づいて異性が気になりだすものですが

当時の私はそっち方面には全く疎い子で

興味があることといえば

 戦争映画

大相撲中継

FMの音楽番組 この三つ

 とくに相撲に関してはベースボールマガジン社の月刊相撲を毎月 隔月で発行されるグラフNHKの大相撲特集も毎回買って付録の星取表もつけていました

小学校に入った頃から中学を卒業する頃まではドップリはまっていましたよ

  強引な投げ技にこだわり怪我ばかりしていた平幕の千代の富士

前ミツをとって頭をつけ前に出るスタイルに相撲を変えてメキメキと力をつけ

ついに横綱三重ノ海を破って初金星をあげた一番は今でも目に焼き付いています

youtu.be

あ  ひまわりの話でしたね 失礼しました 

 

そんな愛とか 恋とか 男と女とかに無関心だった私が名作映画 ひまわりを見てどう思ったかですが

 

 たった二週間の結婚生活の後

出征してロシアで行方不明になった男(マルチェロ・マストロヤンニ

男を待ち続け十年経ってしまった女(ソフィア・ローレン

 

正直全く意味がわかりませんでしたね

えーなんでー?自分の旦那でしょうよ

首に縄つけて引っ張ってくりゃ良いのにー 連れ戻せばいいじゃん!て

 

バッサリ  身もフタもない言い草です

しかし(当時は) 本気でそう思いました

十二、三歳の子にあの女の気持ちを分かれっていう方が無理ですけど

もうちょっとこう…寛容であってほしかったなー私

(子供って結構ドライですよね)

 

 

ラブストーリーを理解できなかったというのは

実は ひまわり だけではなくて

 

愛と青春の旅立ち という映画がありましたが

あれはスクリーンで見ました

二本立てでお目当はもう一つの映画だったから ついでに見たという感じでした

 

割と王道のラブストーリーだと今なら思えますがあれも当時は

どこがどう面白いのか理解できませんでした

 

鬼教官こわい

登場人物の一人が自死で発見されるシーンに驚愕(裸で死ぬんか!)

女にうつつ抜かしてちゃダメだね

こんな感想でした

ラストシーンの意味もよく分かってませんでしたよ

 

 

 

小母さんになってから再び ひまわりを 見る機会がありました

今日のタイトルでもわかるように

最後は号泣しまして   涙と鼻水でグザグザになりました

身を引くって切ないねー

誰も悪くないんだよねー

うんうん   シクシク ズズーッ

 

 愛と青春の旅立ちの方はその後 見てはないなぁ…

 

 

 

マストロヤンニかリチャード・ギアかってきかれたら

今なら断然マストロヤンニです

スカッと爽やか男も良いけどネ

 

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