どっちがマシかというと
今週のお題「雪」
「さっぽろ雪まつり」を挟んだ前後一週間くらいが、北海道で一番寒い時期、のような気がします。
それを乗り切れば、少しは寒さも緩むだろう…もうすぐ。もうすこしのがまんだ…
毎年、自衛隊による雪像作りのための雪の搬入のニュースをテレビで見るたびに、そう思っているのです。
雪まつり、とっくに終わったし。
今年も(寒さの)底は打ったのかな?昨日今日あたりは日中随分とあったかかったです。日が長くなったねえ。しかしまだまだ油断はできませぬ、雪も寒さも。何年か前、大荒れの天気で死者が出たのは、あれは確か、三月でしたね。
この冬のお天気は、随分と極端な気がします。一日中すこーんと晴れの日、オソロしいホワイトアウトの日、寒波が居座った日々…
ホワイトアウトと最強寒波、どっちがイヤかと言われれば、そりゃもうホワイトアウトでしょう、そう思いませんか(北国のみなさん!)
寒いのは、ぶっちゃけマイナス20度以下は全部同じ。すんごく寒い。あ、30度になるとちょっと痛いか、肌が。
道民は冬の気温を言う時にマイナスをつけない!と驚いた人がいるそうですが、そんなこと、おかしいと思ったことすらなかったわ…。わざわざマイナスつけなくてもさ、こんなに寒いんだからプラスな訳ないしょね。言わなくてもわかるしょね(北国のみなさん!)
寒いといっても、家の中車の中はあったかいし、この時期外に出るというのは移動で最短距離を歩くとか雪かきとか…限られた時間のことだし、一日中外にいなければならなくてもそれなりに準備していけばなんとかなるものです。
ホワイトアウトも、事前にわかれば出かけるのをやめるという選択ができて危険は回避できるのですが、天気が良い日でも、急に強い風が吹いてホワイトアウトになることもあるので、そうなるとどうしようもないのですね…車の運転の話です。今日は大丈夫だろうと思って出かけたらホワイトアウト…ということが時々あります。安全に止められる場所がなければハザードつけて徐行運転するしかないんですね(見えないからといってその場に止まってしまうと、後続車も前が見えてないわけですから、追突されてしまうのです)
だから(寒波の方がずっとマシだわー)などと思っていたら、このあいだの寒波の初日は、ホワイトアウトと抱き合わせでやってきたのです。んー、やっぱどっちもいやだわね。
今、雪解けが一気に進んでいるみたい。
地面が徐々に見えてきて雪に泥が混じって汚くなってくると、あー春が近いな、という気がします(暦の上ではとっくに春ですけど)
知らない街、通り過ぎるだけの町、小さな本屋さんが有るとつい入ってみたくなります。
商店街に古本の幟が立っていたので入ってみたらそこは、古本屋兼中古CDショップ兼リサイクルショップでした。本はめぼしいものがなく、CDは演歌中心のラインナップでしたが、掘り出し物はこれ。伴奏がフュージョンバンドのparachute(パラシュート)が中心で、parachuteといえば寺尾聡さんの大ヒットアルバム「reflections」を演った人たちで、鹿賀丈史さんはミュージカルスターなので歌は当然上手いわけで、これが外れなわけがない。初めて聴きましたが大変良いアルバムです。
(1970年はさすがに間違いだと思います)